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[column]心に残っている展覧会(後編)

こんにちは。グラワーズです。
先週に引き続き、スタッフの心に残っている展覧会をご紹介します。

ライター・久保田さん


『ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター展』
ニューヨークの写真家・ソールライターの写真展。
2017年と2019年に東京で開催された回顧展が京都にようやく巡回!
ニューヨークの日常風景を撮り続けた人ですが、特徴は独特の切り取り方。
写真なのに、まるでポスターのようにデザインされた構図。
「こんな着眼点があったのか!」とハッとさせられるひらめきや、思わず膝を叩いてしまうような作品名、
色使いなど、随所に新しさがありました。ぜひデザイナーさんに見てほしいです。

『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』
ロンドン市民が芸術鑑賞を通して心を豊かにするため、市民の力で設立された、
市民による市民のための美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」。
イギリス国外初の展覧会ということで、ウキウキで行ってきました。
レンブラント、フェルメール、ターナーといった名だたる画家の作品が来日したわけですが、
何といってもゴッホの『ひまわり』のパワーは凄かったです!!!
大好きなモネの『睡蓮』も凝視してきました(笑)。
豪華すぎる展覧会で、終始眼福でした!!(興奮)

ヒグチユウコ x junaida展
イラストレーターで絵本作家でもあるお二人のコラボ展覧会。
原画の美しさ、繊細さ、緻密さ、そこはかと漂うダークさ……。
ただただ美しく、いつまでも見ていたくなりました。
装丁家・名久井直子さんの手で同時刊行された、画集も素晴らしかったです……!(箔押し!)

デザイナー・佐藤さん


マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展『印象、日の出』から『睡蓮』まで
モネが好きで、モネと聞いたら展示会に行くことが多いのですが、
その中で印象的なのは、こちらです。
印象、日の出も感動的な作品なのに、ヘッドフォンから私の大好きな印象派の音楽家ドビュッシーのピアノが流れてとてもマッチしていて、相乗効果。
ただ絵を眺めるのも好きですが、BGMはさらに最高ですね。

藤子・F不二雄ミュージアム
ドラえもん好きな人は絶対にオススメできるドラえもんの世界です。
15回くらいは行ってます。w
今のようにデジタル化が進んでない時代に、不二雄先生が手書きで書いてた漫画の原画が展示されていて
クオリティの高さに見るだけで涙が出ちゃいます。
先生のお部屋再現や、ミニシアター、カフェがあるので楽しめます。
日本誕生のパカっと出てくるカツ丼とか、暗記パンのお土産とかテンションあがっちゃいます。
広くないので、2時間くらいでサクッと回れるのも魅力的です。

デザイナー・大北さん


小樽芸術村 ステンドグラス美術館
数年前に小樽に旅行に行った時に立ち寄りました。建物自体はそこまで大きくはないのですが、
小樽芸術村の中にある美術館の一つで、普段見ることのできない沢山のハイクオリティなステンドグラスが間近で見られるのでオススメです。
幻想的な空間で見ていてうっとりしてしまいます。
小樽は街並みも芸術にも歴史を感じさせてくれる場所なのでまた行きたいなあと思います。

文具女子博
毎年全国各地で行われていて、とにかく沢山の種類の文房具を楽しむことができます。
買って帰ることも可能です!
有名な企業から海外の文具店まで、最新の可愛い文房具やびっくりしてしまうようなアイデア文房具も豊富に取り揃えられているので刺激をもらえます。
その中でも台湾のマスキングテープの可愛さと種類の多さが印象的でした。そこから台湾雑貨のファンになってしまいました。

デザインフェスタ
知っている方も多いと思いますが、デザフェスと呼ばれるアジア最大級のアートイベントで東京ビッグサイトで毎年2回行われます。
ジャンルを問わず多数のアーティストさんが自由に作品を出展していて、1日の出展数は約4,400にも及ぶそうです!
(現在はコロナの影響で半分近くに抑えられているようです。)
私はハンドメイド作品やレトロ雑貨を見るのが好きなので時間を忘れて歩き回ってしまいました!
アーティストさんのパフォーマンスを生で見たり少し変わったフードを楽しんだりすることもできるので色んな角度から楽しめます。

***

改めて聞いてみるとそれぞれ系統が結構違ったのが面白かったです。
今後は現在開催されている展覧会のレビューなどもお届けできるといいなと思います。

今週もお読みいただきありがとうございました^^

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