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[works]変わりゆく美容業界。サロンプロモと美容室の関係について改めて考えてみました。


グラワーズの大切な軸である『Salon’s Promo(サロンプロモ)』事業。
会社の創立と同時に始まった美容室をクライアントとしたサービスです。

サービス開始から丸10年を迎えて、美容業界に変化が起こり始めているのを強く感じています。
若いオーナーやスタイリストの意識の変化と、サロンプロモが今後目指していきたい美容業界との関係性を改めて考えてみました。

1.ディーラー主導の10年前

サービス立ち上げ当時は美容室と関わろうと思うと必ずと言っていいほど美容ディーラーを通さないといけない時代でした。サロンプロモも10年前はディーラーを通して受注し、ホームページなどを制作していました。
ここで疑問だったのは、広告に関してデザインのプロであるデザイナーよりも、ディーラーや美容コンサルタントが作り上げている美容室像が正しいとされていたこと。
例えば、どこの美容室のホームページもトップページに意味のない英文やアンティーク風の素材が載っているようなイメージです。
その美容室が大事にしているコンセプトよりも“美容室のホームページはこういうものだ”という一律のイメージや成功パターンこそが正義、という雰囲気がありました。
あくまで広告の話なのでディーラーや誰かが悪いという話ではないです。ただ、オーナーが大切にしていることや、サロン独自のコンセプト、雰囲気などをもっとしっかりと発信できればいいなあという想いを抱えていました。

2.肌感覚としての美容業界の変化

これまでは『美容師たるものアシスタント時代はひたすら頑張るのみ!』的な働き方やレッスンの形態が大多数を占めていたかと思います。休みもなくレッスンは深夜まで。もちろんレッスンで残っている時間分の残業代は出ない。
それが「休みがしっかり取れます」や「営業時間内にレッスンします」など、求人の打ち出し方の変化を3〜4年前から感じるようになってきました。ただこれはどちらかというと『そうしないと若い人が来なくて…』という仕方なくといった方向だった気がします。
そして、ここ1〜2年は劇的に「うちはこういうコンセプトを大事にしています、教育システムはこうです」といった経営方針を明確に、オープンにして、「あなたのなりたい美容師像を目指しましょう」という人生寄り添い系の美容室が如実に増えてきているのを肌で感じています。
働き方改革など時代の変化もあると思いますが、若いオーナーや幹部の方、店長など若手の意識の変化が大きく反映され始めているのではないかと思っています。

3.変わりつつある美容業界に対してどんなポジションでありたいか

意識の変革はサロン内のスタッフに対する意識のみならず、外部の人との関わり方にも表れてくるように思います。シェアサロンの台頭でフリーランスの美容師も増えているためアウトソーシングについて自身で考え、調べて、「経理はここ、広告はここ」というように誰かを間に挟まずに自分で考えて調べて選んだ外部ブレーンとチームを作っていくようになると予想しています。
そんな時にWeb運営や広告関係に関してはサロンプロモをパートナーとして選んでもらえるような存在になりたいと考えています。

サロンプロモマガジンでもサービス立ち上げの経緯や想いについてご紹介しています。
人生のターニングポイントをサポートする仕事。グラワーズ代表・貴嶋孝次『サロンプロモ』への想いと展望。

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